そらぷろ通信 2022/07
もくじ
ご挨拶
みなさまこんにちは。
一年の折り返し地点を過ぎてしまいましたが、あと半年すると年末ですよね。
本当に月日の経つのが早すぎます。
7月といえば七夕。
七夕といえば願い事を短冊に書いてお星さまに託しますね。
日本では祈りというと、神秘的、宗教的ととらえがちですが、諸外国、特にアメリカでは祈りの研究が進んでいて、祈りの効果についての論文が3,000以上もあるそうです。
また病気に対して薬以外のサプリメントのような代替医療が盛んで、この代替医療の中でも祈りの占める割合が6割くらいあるというから驚きです。
アメリカから出ている『パワーオブ・エイト』という本の中では、8人で祈るとどんな人の病気も治せるし、地球の反対側の人まで変えてしまうということを言っています。
祈りというものが科学であるという可能性が高いことから、それを証明するために専門の研究機関に対して何百億とかの予算がついているようです。
実際そういった研究機関に対して科学にならないものに国はお金を出さないのでその本気度と信憑性が測れます。
まだはっきりと証明されたわけではないものの、祈りというのは神秘とかおまじないではなくて本当に効くもので、 今ここで祈ったことが時空間を超えて実現するのなら、人間は意志(祈り)のチカラで現実創造をする能力があるということですね。
『そんなこと出来るわけがない』と思っていたものが証明されたら、これまでの常識の殻がパーンと弾けて、そのチカラを発揮する人がたくさん出てくるかもしれません。
またそんな能力があると分かれば医療とか、人間の生き方そのものが変わってしまうことでしょう。
もしかしたら古の日本人はそのチカラを知っていてあえて七夕には短冊に書き表したのかもしれません。
そんな意志を実現してしまう祈りの世界が復活したらすごいですね。
世界平和も脱炭素化も実現がぐっと近づく気がします。
ヨコシマな願いが頭をよぎりますが、まずは七夕の短冊に『祈りが証明されました』と祈ってみます。
【恒例】七夕面白短冊
血管を若返らせる 幻の黒千石大豆
黒千石大豆は一度栽培する農家がなくなり消失したと思われていたことと、収穫量が少ないことから「幻の大豆」と呼ばれています。栽培が極めて難しく流通させられるだけの量を収穫できなかった為、いつしか栽培する農家がなくなってしまいましたが、2001年にタネが約50粒見つかったのをきっかけに改良を重ね、少ないながらも収穫できるまでに復活しました。
黒千石大豆の驚きの成分と効能
日本食品分析センターによる成分分析で、”黒千石は他の黒大豆よりポリフェノ-ルや大豆イソフラボンの値が高い”という結果が出ました。
黒千石には感染抵抗力を高め、アレルギー症状を抑える「インターフェロン‐γ」を誘導する成分”が含まれており、 ”抗酸化作用に加え免疫活性機能の点で他の豆と比較にならないほど優れている”ことが発見されました。
大豆の中でも黒千石大豆には血管の老化原因の一つとされる活性酸素を封じ込めてくれるアントシアニンが豊富に含まれているので、寿命を延ばすアンチエイジングに関わるのではないかと言われています。
アントシアニンはC3G(シアニジン 3-グルコシド)といい、脂肪を燃焼させ内臓脂肪を減らす効果があります。
内臓脂肪が減少すると傷ついた血管を修復することから、長寿ホルモンと呼ばれるアディポネクチンが増え、その結果血管の老化防止や、血圧を下げたり、血糖を下げたりと言う効果を生み出してくれます。
アントシアニンが含まれているのは黒千石大豆の黒い皮の部分で、その含有量は一般的に流通している黒豆のおよそ2倍もあり、黒千石大豆は優れた健康成分、美容成分を多く含有する高機能食材です。
食べ物なので効果の出かたは人それぞれですが、煮豆、黒豆ごはん、黒豆茶、黄な粉等々いろいろ工夫しながら続けてください。
インターネットで購入できますが、可能ならば原種をお求めになられることをお勧めします!
古事記 天孫煌臨編
日本人には自然の木や石、水、あらゆるものに神様が宿るという考えがあります。
そして目の前の現象だけに振り回されず、自分の良心に従い真心を尽くす生き方が自然に受け継がれています。
祖先から受け継いだ宗教を超えた「おてんとうさまがみているよ」という子供でも分かる教え、それは『古事記』の神々から学んだものでした。
日本で一番古く、国家が編纂した公的な歴史書を個人の表現でお伝えしています。
至らない点はどうかご容赦の程、宜しくお願い致します。
《かなり寄り道しちゃいます》
古事記ストーリーでこのままいくと
中つ国にやってきた天孫族を猿田彦が道案内するっていうのが話のながれなんだけど
ちょっとまった~~
出雲神話の地元民としたら押さえておきたい古事記ストーリーでは語られていない超スペクタクルなお話があるってことご紹介したい訳ね。
出雲大社から徒歩15分くらいなところに
「出雲井神社」っていうお社があるんだけど、
ここはなぜか地元民にもあまり知られていない不思議ちゃんな場所なの。(⦿_⦿)
お参りした人はわかると思うんだけどすごいパワーの神社でね。なんかこう場が違うっていうか・・・
圧倒されるエネルギーがあるというか・・・
パワースポットとかよくわからないきじこでもなんかここ違うぞって思ったくらい。
お祀りされているご祭神は岐神(くなどのかみ)って言って大国主よりも前から出雲を守っていた神様みたい。
この神様が国譲りの時に天孫族の付き人として同行したの。
だって国譲りはしたものの
まだまだそれに納得していない猛者たちが全国にはうようよいるんだもの。( ̄◇ ̄;)
それなりの威厳のある存在がついていなくちゃ危なっかしくってたまんないでしょ。
大国主がそのお役をお任せしたのが出雲井神社におられる岐神(くなどのかみ)だったんだって。
古事記には天孫族を案内したのは猿田彦って書かれてあるから神様の道案内役は猿田彦っていうのが全国区なんだけど、出雲でいう猿田彦は松江の佐太神社に祀られている「佐太大神」(さだのおおかみ)なんだな~。
その「佐太大神」がお産まれになったところが
島根町の加賀の神埼(潜戸)。
そう、あの長大な海蝕洞窟で地元では「くけど」で通っているわよね。
かなり寄り道するんだけど出雲風土記から
「くけど」と佐太大神についてお話しておくわね。
「くけど」は高さは30メートル程、周囲は900メートル程の大きさで、東と西、そして北に貫通していて国の天然記念物に指定されているんだけど神話の発祥の場でもあるの。
大神誕生の時、母神の支佐加比売命(きさかひひめのみこと)が大切にしていた弓矢が波にさらわれて流されてしまったの。
「失せた弓矢よでてこい」と祈念されると最初は獣の角でできた矢が流れてきたんだけど「これは違うわ」と放り投げると今度は金の弓矢が流れてきたの。
支佐加比売命がそれを取り上げ「この洞窟は暗いわね」とつぶやいて矢を射ると、なんとその矢は岩を貫いて光が射し込んで明るくなったの。
洞内が明るく光り輝いたことから「加加(かか)」の地名となって、後に「加賀」と改められたんだって。
暗い洞窟に光が差し込んだくだりは天の岩戸隠れを連想させる神話よね。
勢いあまった金の矢が沖の島まで穴をあけて、成長した佐太大神がこの穴を的に弓の稽古をされたことからこの島は的島って呼ばれるようになったんだって。※下の写真の沖の島が的島
今回は出雲風土記に寄り道しちゃったけど
次回からは古事記のきじこに戻るからね。
きじこでした~~(⌒∇⌒)ノ””マタネー!!
2022年の値上げラッシュ(涙;)年内「値上げ」1万品目を突破
世界的な食糧相場の上昇に加え、原油価格の高騰に伴う物量費や原材料費の値上がり、急激に進んだ円安など全方向でのコスト増加が進み、原材料価格の上昇ペースが企業努力で制御可能な範囲を超え価格改正に踏み切るケースが相次いでいます。
値上げが多く実施される夏に加え、9月以降も「値上げラッシュ」が続く可能性が出てきました。
包装資材やペットボトル容器などのコスト上昇の影響で10月にはビールや炭酸飲料などでも価格引き上げが発表されるなど、原油価格の高騰による影響が今後幅広く波及する見通しとなります。
食材など原材料でも食肉や魚介類など多種多品目で価格高騰が続いておりコスト上昇を十分に吸収できなかった企業では年内の再値上げ、再々値上げといった動きが前例にないペースで進む可能性が高いと言われています。