そらぷろ通信 2023/04
もくじ
ご挨拶
春たけなわの好季節となりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。
4月といえば新生活がスタートしたり、何かの節目のスタートだったりとワクワクの月だと思います。
そんな中、わたくし事で大変恐縮ではありますが今月はわたくしの誕生月でもあります。
ここ最近「今年は自分は何歳になるんだったっけ?」となってネットで『1976年4月生まれ』で検索して年齢を確認したりします(笑)これってアルアルでしょうか?
共感いただける方がいらっしゃいましたら嬉しいです!
子供のころは誕生会を開いてもらったりしてその日ばかりは主役気分でしたが、実は自分が生まれたその日はむしろ生んでくれた母が一番大変な思いをした日であり、母への感謝の日であったというその当たり前の感謝に気づいたのは大人になってからです。
小さいころ母親からもらった誕生日プレゼントが気に入らなくてカンシャク起こしたこともありました。
そんなことを思い出すとなんてことをしたんだと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
父への感謝は?というお声も出そうですが、世の中の全ての人が女性から生まれてきています。
人生のスタートは全ての人が母親の胎内から外に出たところから始まります。
だから『始まる』という漢字は女偏に分娩台の台の字か!・・・と思って調べたら…全く違いました(笑)
しかしそんなことを思うと、母親(女性)にはもっと優しく、そして感謝し、決して傷つけてはならないと深く思います。(もちろん父親にも感謝してます)
4月のネタがほぼ自分の話になってしまいましたが、新たなスタートとして弊社も3月1日から新体制でのスタートとなりました。
そこで今月号では、3月1日に専務取締役に就任した嘉藤から、皆様にご挨拶をさせていただきます。
はちみつと砂糖の違い
同じ甘みを出す場合、はちみつは砂糖の半量程度でよく、結果的にカロリーを1/3程度に抑えることができるため、はちみつはダイエットをされている方にもおすすめといえます。また体内に蓄積されずに素早くエネルギー補給が出来ます。
はちみつに含まれる「グルコン酸」や「オリゴ糖」は乳酸菌やビフィズス菌など腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やす働きがあります。さらに、砂糖は虫歯の元となる「ショ糖」から成りますが、はちみつには「ショ糖」は数%しか含まれていません。
甘味やコク、うま味、花の香りを活かしてお菓子や料理、紅茶に入れるなど、はちみつは様々な目的で使用され、おいしさを楽しむことができます。
混ぜるだけ!バナナマフィン
はちみつを使って作る おいしいお菓子
詳しい作り方と、はちみつを使った他のメニューはこちらから。
※この記事はクラシルの検索結果をもとに作成しています
日本ミツバチvs西洋ミツバチ
美味しいはちみつを運んでくれるミツバチですが、ミツバチにも在来種と外来種が存在します。
養蜂家の方々にとっては、外来種の西洋ミツバチの方が扱いやすく重宝されているようですが、もともと日本にいた在来種の「日本ミツバチの凄さ」を知って感動しました。
天敵のスズメバチに対する攻撃の違い
スズメバチはミツバチの巣を見つけるとそこに侵入してミツバチの巣を侵略したのち幼虫を盗んで自分たちの巣に持ち帰り,自分たちの幼虫の餌にします。
ミツバチにとってスズメバチに巣を見つけられるということはお城の存続にかかわるわけです。
西洋ミツバチはスズメバチが自分の巣に侵入すると一匹ずつ向かっていきますが、大きなスズメバチにひとたまりもなく次々に殺されてしまいます。
その結果巣を乗っ取られてしまうわけですが日本ミツバチは負けると分かっているそんな戦法はとりません。
必殺! 熱殺蜂球
なんだか格闘技の技のようなネーミングですが、これが日本ミツバチの技です。
一対一ではかなわないスズメバチに対してみんなで力を合わせて対抗します。針は使いません。羽を羽ばたかせることで熱を起こし熱に弱いスズメバチをやっつけるのです。
けれど、いったんこの作戦に参加したミツバチは寿命を縮めてしまっているので、次にスズメバチを攻撃する時には自ら熱気球の中心である一番最前線に身を置きます。そうすることで初参戦のミツバチがスズメバチの返り討ちに遭う危険度の高い最前線で戦わなくても良いしくみ(?)をつくっています。
秋は蜂たちにとって冬を越すためにたくさんの花粉や蜜を集めなければならない大切な時期です。
そんなときにスズメバチがやってきて、沢山の働き蜂が短命となるこの「熱殺蜂球」を行うことは侵入者のスズメバチの必殺技であると同時に自分たちの命を縮めることになる諸刃の刃でもあります。
こういった日本ミツバチの行動から「一人はみんなのために みんなは一人のために」といった利他の心を感じました。
古事記 海彦山彦編
日本人には自然の木や石、水、あらゆるものに神様が宿るという考えがあります。
そして目の前の現象だけに振り回されず、自分の良心に従い真心を尽くす生き方が自然に受け継がれています。
祖先から受け継いだ宗教を超えた「おてんとうさまがみているよ」という子供でも分かる教え、それは『古事記』の神々から学んだものでした。
日本で一番古く、国家が編纂した公的な歴史書を個人の表現でお伝えしています。
至らない点はどうかご容赦の程、宜しくお願い致します。
《殿堂入りの理不尽ストーリー》
綿津見の神から海幸彦懲らしめ用(?)の不思議な玉を貰って勇気100倍の山幸彦は
サメの中で一番早く泳ぐサメに送られて無事帰ってきたわ。
早速、山幸彦は海幸彦に釣り針を返しに行ったの。
綿津見の神に教えてもらったとおり
手を後ろに回して例の呪文を唱えてね。(´・艸・`;)
すると間もなく魚捕り名人の海幸彦なのに
魚が全然捕れなくなっちゃって
おまけに畑も田んぼも不作続きで食べるものが
なくなってきたの。
「おい山幸彦!
お前なんかしかけたんじゃないのか?」
海幸彦がイライラしてやってくると
山幸彦は”塩みつ玉”を持ち出して
いきなり大洪水を起こしたの。
「助けて~!!」と海幸彦が悲鳴を上げると
今度は”塩ふる玉”で水を引かせて助けたんだけど
それからも海幸彦が抗議してくるたびに水を使って痛めつけたのね。 ひえええええ…(゚Д゚`)
流石に身も心もボロボロになった海幸彦は
「もう降参だ。これからは山幸彦に仕えるよ」
って白旗上げちゃった。
こうして勝利した山幸彦の方がアマテラス直系の正式な後継者の座をGETして
海幸彦側は山幸彦のいる宮廷を警護する側の役目となったの。
その流れで今でも海幸彦の子孫は天皇陛下が即位される大嘗祭や、重要な宮廷儀式の時には海で溺れた時の様子の舞いを演ずるようになったんだって。
古事記って理不尽な話多いけど
コレなんか理不尽ストーリー上位ランキングに入るんじゃない?ってモヤモヤするのは
きじこだけかなぁ…………( ノ゚Д゚) 。
でもでも実はね、
山幸彦が帰ってきたときに、
村の人々はめちゃくちゃ
大喜びしたの♪
山幸彦が陸に上がってくるのが
待ちきれなくて
海に飛び込んで
お出迎えするくらいにね。
現代の青島神社の
冬の「裸祭り」はそれが発祥らしいわ。
山幸彦が留守の間、民の生活を海幸彦がまとめていたんだけど、それがどうも上手いこと行っていなかったみたい。
釣り針を失くした山幸彦が悪かったとは言え
相手の失敗を只々攻め続けた海幸彦。
人には過ちや失敗はつきものなのに、
全く許す心を持たないリーダーは
信用も信頼も得られなくてあたりまえよね。
そんな海幸彦の事を龍宮から観察してた綿津見の神は
天孫族の後継者は山幸彦だって確信して
山幸彦に呪文や玉を授けたのね。
おおおおお(。・0・+) アリですか(*’∀’人)
壁に耳あり 龍宮に目あり( ̄▽ ̄)
天孫降臨があったとは言え
まだ国としてまとまっていない時代だもの
誰がトップに立つかって超重要なんだから
いろんなことして試されることがあっても当然かもね。
そんなこんなで海幸彦問題が治まって
ホッと一息した山幸彦のところに
海の世界に置いてきたあの愛妻
『豊玉姫』がはるばる訪ねてきたの
勿論、山幸彦は大喜びョ♡
だけどね、ここでまた
なんで男ってこうなんでしょうの
古事記アルアル事件が・・・
この続きは次回にね
きじこでした~(⌒∇⌒)ノ””マタネー!!
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