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そらぷろ通信 2022/09

そらぷろ通信2022/09/1掲載
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もくじ

ご挨拶

 

代表取締役社長

皆さまこんにちは。

 

風が軽くなって朝夕の風に秋の気配を感じるようになりました。

 

季節の変わり目に体調を崩すのは、夏に冷たい食べ物・飲み物を摂ったことや冷房の効いた環境に慣れた体が気温・気圧の変化について行けなくなって消化機能の低下や自律神経の乱れを引き起こすからだそうです。

 

「夏バテ」ならぬ「秋バテ」に陥らないために冷たい飲み物から暖かいものへ早めにシフトされることをお勧めします。

 

私たちが暑いとか寒いとか言っている同じ時に、争いの真っただ中で翻弄している人々もいます。

 

ウクライナ戦争を目の当たりにして戦争が日本の周辺で起きたり、また当事者になるかもしれないということを実感せざるを得ません。また地球の遠く離れた地域で起きている問題が日本に住む私たちにも物価の高騰という影響を及ぼすなど、今や世界は緊密に繋がっていることも改めて痛感しました。

 

人には『自分に限って大丈夫。』とか、予知しないことに対峙した時にでも『ありえない』という先入観によって、物事を正常の範囲だと自動的に認識するこころの働きが備わっています。

 

こういった心理が働くことを「正常バイアス」といって、ストレスを回避するために自然と“脳”が働き、ストレスから“心”の平安を守るそのような作用のことをを言います。

 

けれど危険な状態に遭遇した時に正常性バイアスが働き「大丈夫だろう」と避難が遅れて被害に遭われる方も実は少なくないようです。

 

数々の災害や事故などによっていくつもの「想定外」が生まれ、「想定内」にする努力がなされていますが、いまだに「想定外」が出現し続けている昨今です。


私たちの心の在り方そのものが、さらなる災害を生みだすことのないよう、日頃から日常と非日常の切り替えに翻弄されず、冷静に対応することが求められています。

 

「自分に限って・・・」とか「自分だけは大丈夫」「日本は戦争にならない」

 

強い自戒も込めて私たち日本人は一人ひとりが世界の事、政治の事、そして環境の事にもっと目を向け、もっと勉強して自分の頭で考えて行動することが必要な時に来ているのではないでしょうか。

 

止まらない値上がり

止まらない値上がり

 

お月見のおすすめ

今年の十五夜は9月10日です。

うさぎが餅をついている月を見上げながら、月見団子を食べることで月の世界と繋がるような、そんな風流な世界観が秋のお月見にはあります。

 

里芋、栗などの農作物に加えて、ぶどうなどのツル性のものをお供えすると、月とのつながりがより強くなると言われています。

 

秋の七草のひとつのススキは月の神様の「依り代」として豊作と子孫繁栄を願って飾ります。

 

お月見が終わったら神様へのお供えしたお団子を頂きましょう。

 

神様との繋がりが強くなって健康や幸福が得られると言われています。

 

旬のものを美味しく頂けることは四季がある日本ならではの有難いことですね。

 

月の光の神秘的なパワーを浴びて月のうさぎに思いを馳せるそんな十五夜のひと時を過ごしてみませんか(^^♪

 

「重陽(ちょうよう)の節句」は「大人の雛祭り」

9月9日の重陽の節句は菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」といいます。
1月7日の「人日(七草)」、3月3日の「上巳(桃の節句、雛祭り)」、5月5日の「端午」、7月7日の「七夕」と続き、9月9日の「重陽」では最も大事な命にスポットをあてています。

重陽の節句では、
お酒に菊の花びらを浮かせた菊酒


菊の花に真綿をかぶせ翌朝菊の香りと露を含んだ綿で身体を拭いて無病息災を祈る被せ綿(きせわた)

菊の花びらを枕に詰め香りに包まれながら眠る菊枕

菊の花びらを湯舟に浮かべる菊湯

大切に育てた菊を持ち寄り美しさを見せ合う菊合わせ

など、菊尽くしで不老長寿や除災厄除を願います。

今風にいえば、アンチエイジングで幸せな日々を願う

風雅なお祭りといえるでしょう。

 

また、重陽の節句にはひな人形を虫干しを兼ねて再び飾り健康、長寿、厄除けなどを願う「後の雛(のちのひな)」といわれる行事があります。

桃の節句は桃の花が添えられますが、重陽の節句では菊の花が添えられ、華やかな中にも落ち着いた大人の雰囲気が漂います。どちらかというと、桃の節句が子ども向きであるのに対し、重陽の節句は大人向きといえるため、後の雛は”大人の雛祭り“ととらえることもできます。

雛人形を愛でながら菊の花びらを浮かべた菊酒を飲み、深まる秋に人生を重ねるひとときは、まさに大人の雛祭り。

そして春になると健やかな成長を願う雛祭りがやってきて、再び豊穣の秋へと向かいます。

行事を通じて、季節の巡りとともに私達は生きているということが実感できますね。

 

古事記 天孫煌臨編

日本人には自然の木や石、水、あらゆるものに神様が宿るという考えがあります。
そして目の前の現象だけに振り回されず、自分の良心に従い真心を尽くす生き方が自然に受け継がれています。
祖先から受け継いだ宗教を超えた「おてんとうさまがみているよ」という子供でも分かる教え、それは『古事記』の神々から学んだものでした。
日本で一番古く、国家が編纂した公的な歴史書を個人の表現でお伝えしています。
至らない点はどうかご容赦の程、宜しくお願い致します。

 

《波乱万丈の踊り子 アメノウズメ》

幾重にもたなびく雲を押し分けかき分け進む天孫族ご一行様にとって中つ国のものは見るもの見るもの珍しいものばかりだったの。

 

ニニギ:「このプカプカしたものはなんだ??」

 

猿田彦:「浮き島です」

 

ニニギ:「おっ、この不思議なものはなんだ??」

 

猿田彦:「天の浮橋です」

 

ニニギノ命は天の浮橋から浮き島を見て、中つ国の美しさに大はしゃぎ。

 

最初に足を踏み入れたのが九州の高千穂の峯で、

 

その頂上に来た時にニニギノ命は、「この地は韓国が見渡せて、薩摩の国(鹿児島)の笠沙の岬にまっすぐ通じている。

 

朝日がまっすぐに射して、夕日も照り輝き、山の幸海の幸に恵まれた本当によき土地だ」と、大喜びでさっそく高天原に届くほどに天高くそびえた神殿を立てて住むことにしたわ。

 

ある日、ニニギノ命はアメノウズメを呼び出して、猿田彦との結婚話を持ち掛けたのね。

 

猿田彦がいてくれたから天孫族は無事中つ国に降り立つことが出来たし、それもこれもアメノウズメが猿田彦の目利きをしてくれたからだし、なんといっても二人がまとまってくれたら文字どおり天津国と中つ国の橋渡しになるんだし。

 

実は初めての出会い依頼、すっかり仲良くなっていた二人にしてみればまたとないチャンス!

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

モチロン即結婚よ♡

 

夫婦になった二人は伊勢の二見浦に住んで♡

 

その子供たちはその後、猿女族と呼ばれるようになったんだけど・・・

 

 

猿田彦とウズメちゃんはニニギノ命に忠誠を尽くして、伊勢を良い国にしていこうって頑張っていたんだけど、猿田彦ったら海に潜って貝採りしてる時にホタテ貝に手をはさまれて溺れちゃったの。


。o゜(p´□`q)゜o。

 

きっと、華やかで、踊りが上手で、おまけに男顔負けに凛々しい愛するウズメちゃんのために、綺麗な貝殻でアクセサリーを作ってプレゼントしようとしてたんじゃないかなぁ(≧0≦)。。。

 

突然旦那さんがいなくなって、領土を納めなければならなくなったウズメちゃんは、タイ ・ トビウオ ・ ウニ ・ ホタテ ・ タコ ・ イカ ・  マグロ ・ スズキ ・ ちょうちんあんこう ・ ナマコなど、ありったけの魚たちを呼びよせて、「お前たちは天津神にお仕えするのよね❓」って聞いたの。

 

さかな君たちみ~んな「お仕えします!」って即答したんだけど、ナマコだけはお返事しなかったのね。

 

そしたらウズメちゃん、「この口は答えない口か!」って言って、いきなり小刀でナマコの口を切り裂いちゃった。

 

(||゚Д゚)ひぃぃッ!(゚Д゚||)

 

ウズメちゃんにしてみればこれから猿田彦に代わってこの土地の代表としてやっていかないといけないのに忠義を誓わないものが居たんではまとまるものもまとまらなくなるからここのところの意思確認は超重要だった訳よ。

 

少し過剰ではあったもののウズメちゃん的には、「輪を乱すものは許さないから!」って、見せしめのためだったのかも。

 

新しい国造りの為にはこんな場面も、必要だったのかもね。

 

ホントはナマコ君、風邪ひいて声が出なかったのかもしれないし、ボーっとしててお返事のタイミング逃しただけだったのかもしれないのにね。(;´д`)トホホ…

 

古事記には

 

「今でもナマコの口は裂けている」って書かれているけれど、そんな事より現実の海にいるあのナマコ・・・

 

アレを最初、生で食べた人の勇気、どう考えても超絶凄いと思う、きじこなのです。

 

次回はこの世のものとは思えないほどの超々、超かわいい妹と、かなり残念なお姉さんのお話をするからお楽しみにね。

 

きじこでした~~(⌒∇⌒)ノ””マタネー!!

 

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