そらぷろ通信 第107号 今年の冬至、カボチャ食べてる場合でない
そらぷろ通信2025/12/20掲載

今年の冬至、カボチャ食べてる場合でない。
…いや、食べていい。
カボチャは正義。むしろ食べよう。
でもね、今年の冬至は
「はいはい冬至ね〜」で流すにはちょっともったいないんです。
冬至は一年でいちばん夜が長い日で、太陽の元気がいちばん控えめなタイミングです。
でも同時にそこから少しずつ、
光が戻り始める“折り返し地点”でもあります。
つまり太陽が「よし、ここからな」と静かに再起動する瞬間!
そして今年の冬至点は22日午前0時03分で
その切り替わりが時間の始まりとほぼ重なる、ちょっとレアな年なんです。
だから今年はお願いごとを山ほど並べるよりも、在りかたチェックがおすすめです。
なぜならこの瞬間から広がるのは
願いの内容じゃなくてそのときの気分や状態だからです。
不安なまま願えば「不安モード」がじわっと一年に拡張するし逆に
「まあ今日も無事だったな」
「案外、ちゃんと在るな」
そんな感覚は気づかないうちに巡りを整えてくれます。
無理にポジティブになる必要はなくて深呼吸ひとつで十分です。
カボチャを食べながら、太陽が生まれ直すその瞬間を少しだけ感じてみてください。
きっとそこから、新しい巡りが、そっと動き始めますよ。


